運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム（ロコモ）」といいます。

進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。

ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態を言います。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。いつまでも自分の脚で歩きつづけていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしましょう。

【ロコモの原因になる運動器の主な病気】

変形性膝関節症・・・・・ひざが痛く、立ったり座ったりがスムーズにできない

腰部脊柱管狭窄症・・・歩くと脚がしびれる

骨粗鬆症・・・・・・・・・・背中が曲がったり、骨折しやすい